生産と消費の立地が世界的になり、企業のサプライチェーン(SC)も多様化し、目まぐるしく変化し続けています。 SCの在り方は多種多様であり、その最適な形はそれぞれの事業戦略によって異なり、また常に進化が必要とされています。
SC全体の最適化に向けた当社の物流コンサルティングサービスの第一歩は、広い視野であらゆる状況を的確に把握することから始まります。 部所や管轄、社内外の枠にとらわれず、川上から川下まで、情報やモノの流れを全体を俯瞰して捉えることで、SC全体にとって最適な改革プランを企画・提案しています。
最適化されたSCを構成するロジスティクスサービスは、常に無駄がなく効率的であり、持続可能でなければなりません。 当社はロジスティクスの仕組みの変更をコスト削減につなげる、継続的な改善活動に取り組んでいます。
1年目 |
在庫拠点の集約による過剰在庫の削減 保管方法の改善(在庫差異0.002%以下) |
---|---|
2年目 |
入庫検品廃止 / 配送方法の見直し(チャーター動線見直しによる積極的な積み合わせ) KPI・ABC導入 ⇒ 業者(作業員)の評価と教育による生産性の向上 |
3年目 |
新料金の適用(暫定単価での運用期間の終了に伴い適正単価を適用) フォロー出荷の開始による店舗欠品率の減少 ⇒ 販売機会の増加(店舗売上平均10%増) 出荷工程のシステム化 ⇒ ロジスティクス担当者の負担減 |
4年目 |
在庫圧縮(店舗向け在庫・EC在庫を統合、システム管理) 配送方法の見直し(路線便の活用) |