アパレルの倉庫は、流通基地としての役割を担っています。
商品は消費者によって価値が決まる部分が大きいため、販売店・小売店での「売る」チャンスを逃さないように、物流拠点では融通性と高い作業能力を備えています。
一連の作業は入荷・出荷に大別され、細かくは、荷受・検品・保管・補充・ピッキング・出庫に分かれています。そして、その他に在庫管理・加工作業等の業務があります。入荷は、コンテナやトラックで運ばれてきた商品を荷受して、商品の数、品質等を検品し、所定場所に商品を保管します。出荷は、お客様からの出荷指示により、補充すべき商品を準備し、出荷指示に従って商品を取り(ピッキング)、梱包します。そして準備の整った商品を出庫・配送します。
お客様からの急なご依頼に対して的確かつ迅速な判断・指示・行動が要求されています。常に流行や時代に応じて高度に成長していく倉庫として、アパレル業界における適切な作業や情報、流行を先取りし、一丸となって業務を遂行しています。
1 |
ファストファッション への対応 |
店舗への安定供給と最適な輸配送ラインの構築など、ゼロからの物流構築~運営をスムーズに実現 |
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2 | to B & to C | 直営店舗、卸や百貨店向けは勿論、個人向けEC対応の実現も豊富 |
3 | 返品処理 | 返送された商品の仕分け・検品・棚入れまで、対応が難しい返品処理にも柔軟対応 |
4 |
RFID*、 マテハン(ソーター) |
ニーズに合わせた商品タグへのRFID導入や、作業効率を極限まで追求したマテハン(ソーター)の活用 |
* RFID( Radio Frequency IDentification )・・・無線を用いてタグの情報を読み取る技術
商品にRFIDタグを取り付け、リーダーを保管棚や入出庫ライン、出入り口ゲートに設置することで、 トラック&トレースによる数量管理を「見える化」することができ、 また、従来のデータ読み取り作業に比べて大幅に労力の削減が可能となります。
当社は国内アパレルメーカー様と共同でRFIDをサプライチェーンに導入し、DCでの商材管理から店舗での販売まで、効率的な運用を実現しています。
店舗での利用シーン
・レジ売上登録
・棚卸作業
・盗難防止
⇒ 作業時間約60%の削減
DCでの利用シーン
・入出荷時の一括検品
・棚卸作業
・ロケーション変更作業
⇒ 作業時間約75%の削減
様々な店舗形態に対する長年の実績があります。
顧 客 | 取引年数 | 直営店 | 量販店 | 百貨店 | 卸 | アウトレット | EC |
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外資系アパレル(米) | 11 | ○ | ○ | ||||
外資系アウトドア用品(米) | 7 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
外資系シューズ(米) | 3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
外資系アパレル・雑貨(米) | 11 | ○ | ○ | ○ | |||
外資系ベビー(欧州) | 5 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
外資系アパレル(欧州) | 9 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
日系アパレル | 6 | ○ | ○ | ○ | |||
外資系アパレル・シューズ | 18 | ○ | ○ | ○ | |||
外資系アパレル(米) | 2 | ○ | ○ | ○ | |||
制服 | 12 | ─ |