完全網羅!小売/D2C成長施策「◎まる」わかり講座塾
顧客の声を聴く!成長マーケット「食」を地域から全国の顧客にお届けするメリット
のサマリーレポートをシリーズでお送りします。
全文はこちらから
https://fujilogi.net/blogs/news/fujilogi-news-010
第1部
―複数の老舗を事業承継してきた和僑商店HDの「お客様(顧客)の声を聴く(聞く)」取り組みー
老舗各社の事業承継の際にしたデザイン・ブランディングの取り組み事例と
通販にも即役に立つ「お客様(顧客)の声を聴く(聞く)」実例をご紹介します。
について、3部構成でお伝えします。
インプットからインサイトを得て、明日から実践してみてください。
最初に株式会社和僑ホールディングス 代表取締役 葉葺正幸様から、事業内容についてご紹介いただきました。
ここで、各社の事業内容や生い立ちをしっかりと理解していただけると、より一層、「お客さま(顧客)の声」を聴くことの大切さなどを知っていただけると思います。
各社のHPへのリンクもしていますのでサイトを見ながら葉葺様の講演の内容をインプットしてみてください。
株式会社和僑ホールディングス 代表取締役 葉葺 正幸 様(以下:葉葺様)
私は、和僑ホールディングスという持株会社の代表と、峰村商店という味噌屋の代表も兼任させていただいています、葉葺(はぶき)と申しますどうぞよろしくお願いいたします。
和僑ホールディングス持株会社の傘下グループには
という、おにぎりやお弁当を提供している事業会社があります。現在、
松屋銀座 銀座十石 本店:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座B1F
新宿伊勢丹 醸す新宿店:東京都新宿区新宿3丁目14−1
日本橋三越 醸す日本橋店:東京都中央区日本橋室町1丁目4-1
日吉東急 銀座十石 日吉東急アベニュー:神奈川県港北区日吉2-1-1 日吉東急アベニュー1F
さんに出店させていただいています。
築地には、工房とデリバリーセンター(銀座十石 築地デリバリーセンター)がございまして、米飯事業一つでやっております。
こちらの甘酒の専門店は、2009年当時は着目されてなかった「糀」と「甘酒」を一緒に提供する商品として、事業と商品をデザイン化しまして、地方の商店街に結構な人を集めることができました。
そのお陰で、地元新潟やネットなどで様々な賞を受賞させていただきました。
「糀」という伝統食を使った取り組みが着目されて、酒蔵の再生案件を託されまして、今代司酒造という酒蔵を任せていただきました。
その後に、すぐ向かいに味噌蔵の峰村醸造がございまして、こちらの方からもお声掛けをいただきまして、事業承継をさせていただきました。
最後のご紹介になりますが、小川屋という、新潟の方では非常に名前が通っている老舗も事業承継をさせていただきました。
地域の老舗が持つ資産を事業継承して再活性化させていくという取り組みをさせていただいております。
ファシリテーター
今日のお話の骨子としては、
前半 Part-01 Part-02では
コロナ禍前からの事業承継案件、再生案件で、どのような考えで取り組んできて、再成長したのか。
後半 Part-03 では
2020年コロナ禍で、全社が事業危機を向かえていた中で、それを乗り越えようとしている中で、突出して伸び始めた事業のターニングポイントと、そのポイントについてのいくつかを参加者のみなさんと共有させていただきました。