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フルフィルメント編 パートナー選定チェックリスト:ケーススタディから Part2

フルフィルメント編 パートナー選定チェックリスト:ケーススタディから Part2

2022年9月26日

D2C・eコマース・OMOビジネスのためのフルフィルメント・発送代行の選定チェックリスト:ケーススタディから Part2

最新の3PLとは何か

フルフィルメントをアウトソーシングする際には、

従来の

・ピック Picking ピッキング

・パック Packing 梱包

・シッピング Shipping 発送

の作業ベース業務フローモデルを超えたソリューションサービスを探すことが重要になります。
つまり、フルフィルメントプロセスの特定の部分だけを支援するのではなく、システムやテクノロジーによる自動化を用いてサプライチェーンのすべての側面を調整してくれるかどうかに比重が移ってきています。
(と言っても、ケース1の事業者などにとっては、上記の3ステップが基本で充分なオーダーであることも事実です。)

フルフィルメントへのこのような最新のアプローチには、特に、多SKU商品を扱い、OMOを展開する事業者にとっては、サプライチェーンに関するより多くの情報に基づいた意思決定(どの場所に在庫を保管するか、特定の期間にどれだけの在庫を注文するかなど)を可能にし、最終的には顧客に優れた体験を提供することができます。

OMOのフルフィルメントの物流については、SCM・在庫管理・メッセ―ジコミュニケーションのこともありますので、別記事・コラムで解説します。

もちろん、システムや、テクノロジーによる自動化だけに注目することは重要ではありません。テクノロジーに対応した最新のフルフィルメントサービスは、テクノロジーに対応したサービスと、ビジネスを強化するための業界最先端のソリューションの両方を提供してくれる必要があります。

例えば、WMSなどのシステムのスタック全体を自社で所有(スクラッチ開発や、APIでSaaS型での適応など)しているフルフィルメントサービス事業者は、フルフィルメントセンターを自ら運営しながら、必要な改善を継続的に実施することを完全にコントロールすることで、より機敏に対応することができます。
(WMSなどのシステム適応コストをどうするかは別です。)

結局のところ、D2C・eコマースビジネスの目標は、顧客が欲しいときに、欲しい商品を、欲しい場所に、効率的に生産、販売、出荷することです。この目標は、販売とフルフィルメントのデータを生産に反映させないサプライチェーンとは相反するものですが、その逆もまた然りです。柔軟で透明性が高く、顧客の要望を第一に考えたソリューションが必要です。

Voice:D2Cサプリメント代表

OEMメーカーから紹介された、工場に近いフルフィルメントセンターに委託を始めました、当時は、OEM工場からの納入費用も低価格になり便利だと思っていました。しかし、実際には私たちのニーズを満たすことはできませんでした。何故なら、そのセンターは非常に基本的な倉庫管理と発送業務をだけ行っていて、パレットや棚保管費用などのベース料金も安い費用ではありましたが、在庫追跡などはすべて手作業で行われていました。彼らは私たちの注文量を処理することができなくなってきたのです。

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