富士ロジテックの Fujilogi.net D2C/Eコマースコラムの一部を転載しています。
D2Cモデルを採用している事業者で、従来型のフルフィルメント設計や、インボックス設計を採用している事業者がとても多いです。理由を尋ねても、成功している●●ブランドが実施しているから、エージェント、コンサルタントからの提案があったからが大方の理由です。自分自身のブランドとしての価値観や、ストーリーをお届けして、コミュニケーションを交わして、共感と顧客体験を共有していただくことが、ブランディングの1つであるとすればとても勿体ないことです。
今回のコラムでは、フルフィルメント設計とインボックス設計についてD2Cとして検討すべき点について考察していきます。
フルフィルメント(FULFILLMENT)設計
フルフィルメントとは、D2Cビジネスにおいて、
一般的には
受注から配送までの業務
受注処理: 受注確定・受注保留解消
在庫管理: 入荷・検品・棚要・商品保管
梱包: ピッキング・発送検品・同梱物セット
発送: 配送会社への出荷処理・出荷発送データの取込
受渡し確認: 配送ステータス・配送完了確認
代金回収: 後払いデータ処理と請求書発送同梱・代金引換支払
業務プロセス全体のことになります。
顧客に商品をお届けしたからの業務
苦情処理
問い合わせ対応
返品・交換対応
代金督促
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