実績のあるAmazonブランドを買収し、資金と運用技術を提供するFBAプラットフォーム
日本にも進出していますので、事業戦略としては検討されると良いと思います。
モバイルバッテリーなどを手がけるマーケットプレイス出身ブランド「アンカー(Anker)」が20年8月に株式公開したことで、マーケットプレイスの小規模ブランドが既存勢力を破壊(ディスラプト)する可能性があることが事業の根幹だと言われています。
アマゾン出品ブランドを成長させる絶好のチャンス:
「フルフィルメント・バイ・アマゾン(FBA)」プログラムに参加するマーチャントが対象。
商品開発やマーケティングなどの業務を支援してブランドを成長させることが収益。
・アマゾンでのマーケットプレイスの売上の伸張が目覚ましいこと。
アマゾンもマーケットプレイスを育て、そこから利益を得ることにシフト
・マーケットプレイスでECが新規ブランドを展開するルートとして確立していること
・生産やサプライチェーン(供給網)、マーケティングをアマゾンの要件に合わせて最適化している
・マーチャントは最初の1~2品で利益を上げることが出来ても、SKU数が増えるにつれて利益率が低下する傾向がある
・A9アルゴリズム(Amazon検索アルゴリズム)
コンバージョン率を重視:Amazon検索結果で上位にランクインするためのノウハウが必要
写真
コピー
と言われている(Amazonに限りませんが)
・Amazon=偽レビュー温床(Wishほどではないけど)、本当のレビューにはバリューがあることは一般的になりつつあります。
・Amazonではマーチャントは自社の何を買ったかを知るだけ
同時に購入する可能性のある商品
閲覧した可能性のある商品
などは分からない。
・Amazonに限らず、マーケットプレイス・プラットフォームは顧客メールアドレスを提供しないため、マーチャントはフォローアップマーケティングは不可能
今後の想定
・楽天などの日本のモール出店者のM&A
・ホールセールチャネルを有する事業者
スーパーマーケットチェーン
ディスカウントチェーン
ドラッグストアー
・有力なチャネルであり、顧客オーディエンスが被らない SNSショップ
Instagram
TikTok
pinterest
Facebook
などのソーシャルメディアサイトでのブランドを有しているところ
・「Shopify」などで、自社ECサイトを運営するブランド
*これは日本でもM&Aとしては事例が多々ありますが、買い手はデューデリはとても高いので黒船が来るのを待ちましょう。
がターゲットになると想定されます。