D2Cモデルについて、先ずは俯瞰してみましょう。さまざまなメディアや、実業の経営者などから情報が発信されていますので、ここでは、そちらをキュレーションしてみなさまにとってベストなモデル定義をしていただけると幸いです。
*なんたって、どんどんモデルの定義が変わってくるでしょうし、実際変わってきていますので。それがDTCかも
日本のD2Cで有名な経営者といえば、メンズスキンケア「バルクオム(BULK HOMME)」の野口卓也(のぐち・たくや) / バルクオム代表ですね。
WWDjapanのインタビューでこのように語っています。
https://www.wwdjapan.com/articles/990114 より転載:詳細は記事をお読みください。
WWD:最近はD2Cというのがトレンドワードになっています。正直、これまでの “通販”との違いはどこにあるんでしょうか?
野口卓也代表(以下、野口):D2Cブランドと通販ブランドの一番の大きな違いは、D2Cはブランドサイトの立ち上げから顧客への情報発信、広告、マーケティング、購入まで全てがデジタルで完結している点だと思います。立ち上がったブランドに関しては、O2O(Online to Offline)のようにリアル店舗への送客も見られますが、あくまでD2Cというトレンドが発生した本質は、これまで消費者はテレビCMや新聞、雑誌などで情報を得ていたのが、スマホの登場以降、SNSやウェブなど全てデジタルで情報を収集するようになり、それが一般化してきたことで、デジタルだけで完結するようになったところにあります。またD2Cブランドは、創業者の強い思いから製品を作っている企業がほとんどで、製品の品質はもちろん、どのように広告を展開し、販売していくのがいいかなど、デジタルマーケティングにも創業者が大きく関わっている点も特徴です。
D2Cについて知るための書籍になります。必ずは一読しましょう。
D2Cは、単なる「中抜き」ではない――。その本質は「顧客との関係性の変化」にこそある。「ストーリーテリング」×「テクノロジードリブン」
「ビジネスのルールを書き換える2つの潮流をかけ合わせた、今投資家が最も注目するビジネスモデルの全貌と、立ち上げの具体論!
同時に関連書籍もリコメンドされますので、ぜひご一読ください。
noteでも、様々なみなさんが、ビジネスモデルの視点から視座を与えてくれています。熟読してみてください。(画像をクリックするとnote記事にリンクします)
まずは先ほどの書籍の読書感想図
Shopify エバンジェリスト 株式会社フラクタ 河野代表のシリーズもの。何度読み返しても価値があります。