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動物用医薬品物流

輸入品の検品・検査・ラベリング・包装・出荷までを管理

動物用医薬品物流 当社では、医薬品メーカー様からの依頼を受けて、海外で生産され、日本国内に供給される各種ワクチンをはじめとする動物用医薬品の物流管理業務を一括受託しております。保冷室や空調機能を備えた専用の物流施設を用意しているほか、動物用医薬品製造業の許可(区分1)を取得。安心・安全かつ高品質な物流管理機能をご提供いたしております。

動物用医薬品物流 海外で生産された動物用医薬品は、日本に輸入後、①検品、②外観検査、③品質試験、④国家検定、⑤ラベリング・包装、⑥出荷可否判定------などの工程を経て、医薬品卸などに供給されます。従来、これらの作業は、生産業務の一部という位置づけであるため、メーカー様自らの施設あるいはCMOへの委託にて実施されてきましたが、近年はコスト削減・生産性の管理及び効率化などを目的に、一連の業務を第三者にアウトソーシングするケースが増えつつあります。

当社での業務は下図のような流れで進んでいきます。従来は動物用医薬品製造業の区分4(包装、表示・保管)のみを有し、GMPシステムの下、海外製品の受入から製造を行なってきましたが、新たに区分1の取得に依りワクチンにおいても同サービスを提供しております。
※「製造」とは以下の一連の作業を差しております。
  ①外観検査
  ②品質試験
   -外部試験機関への試験依頼
   -サンプル提供(性状試験等一部当社で実施項目あり)
  ③各種試験記録(外観・品質・海外での試験成績書)等と製造記録の確認
  ④出荷判定

完成品(国内パッケージ済)の場合

動物用医薬品物流作業の流れ

中間製品の場合

動物用医薬品物流作業の流れ

中間製品(要国検)の場合

動物用医薬品物流作業の流れ

動物用医薬品物流 当社では今後も、製造業許可を取得する拠点の拡大や管理薬剤師の確保、クリーンルームや空調設備の充実化など、ソフト・ハード両面への投資を強化していくことで、物流アウトソーシングの受け皿としての機能を高めていきたいと考えております。

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